今日は船橋でディプロマシーをやってきました。
担当国はイギリス。内心の希望はイタリアでしたがランダムの結果実は初挑戦となるイギリスでした。

まず開始早々にドイツと手を結びフランス戦に突入を決め英仏海峡に侵攻するもののフランスに交渉で緩衝地帯にしましょうと提案できなかったのである意味予想通り衝突。しかしこの衝突はある意味予想の範疇。ドイツに対してはフランスと戦うために橋頭堡としてベルギーへの侵攻を求め了承を得る。その代わりにオランダ・デンマーク・さらにスウェーデンまでの領有を求められ了承する。ロシアの積極的な西進政策に対抗するためにスカンジナビア半島の領有を目指すという意思を明確にしてくる。その上、ドイツ海軍を北海へ駐留させるようにとかなり難題を突きつけられる。

このため方針を180度転換。ドイツに全ての条件を受諾しつつも時期尚早ということで明確な回答を遅らせつつフランスと和解。さらに全力で西進してきたロシアに対して有効牌を示すためにスカンジナビア半島の領有を放棄しロシアの占領を認めて恩を売る。

そしてベルギーを占領。その後緩衝地帯にした英仏海峡に海軍を送り込み(名目はベルギー支援のため)楔を強固にしようと画策を始める。この時点では対フランスに矛先を向けても良いくらいフランスの軍の配置が甘かったので攻める誘惑に駆られるものの対ドイツを見据えて踏みとどまる。そしてキールの喉元のヘルゴラント島に海軍を進めドイツに侵攻を開始しようと試みるがドイツとロシアの密約でドイツがデンマークを破棄。ミュンヘンを基点として対オーストリアの防波堤となることでロシアとドイツが和解する。そして空いたドイツ海軍が北海へ侵攻、ロシアの支援のもと入り込まれてしまい本土が危険に晒される。

しかしここでようやくフランスがドイツに侵攻を開始。正確にはイギリス・オーストリアによる誘導でミュンヘンへ侵攻、そして成功。この攻撃はまさにドイツに対してのとどめとも言うべきものとなりました。これによりロシア・ドイツの協調の基盤が崩壊、ドイツの存在価値がなくなったため再びロシア・イギリス同盟が成立。なし崩し的にキールがロシアに占領されドイツの必死の外交を私が最大限利用しつつ蹴っ飛ばしてほぼ滅亡。

この時点で勢力的にはロシアとオーストリアが上位。トルコがロシアに北上の気配を見せつつもバルカン半島でオーストリアと一進一退。オーストリアはトルコと争いつつロシアと交戦に入るがモスクワの防御を崩すことが出来ないでいる。イタリアは海軍を編成してフランスと全面戦争に突入。フランス軍を分断し好調に進めているように見える。

ドイツを倒しオランダ・ベルギーの領有で大陸に橋頭堡を確立させたイギリスとしてはロシアと戦うかフランスと戦うかの2択となる。ここでロシアに対しオーストリア・トルコと組んで攻めるという選択肢もあるにはあったがトルコとオーストリアの歩調が合いそうに無いので当初の予定でもあったフランス戦に移行。

そのころのフランスはイタリア軍に分断されて風前の灯火かと思われる状態。そこへフランスに対しドイツ戦が終わったので協力する代わりに最終的にはミュンヘンの領有をもとめる。これは当然のように認められたので大手を振って英仏海峡の海軍を動かし始める。この時点で実際のところイタリアとイギリスは協力してフランスとリベリア半島で分割するつもりだったので、フランスを欺くために両者同意のもと大西洋に回り込んできたイタリア海軍を攻撃しその力を削ぐことを宣言。イタリアはスペインを確保できる算段があったからこそこちらの見せ掛けの攻撃に同意もしていたのでしょうがここでフランスは英仏海峡の海軍を大西洋に入るのを支援すると申し出てくる。

フランスがイギリスに対しかなり信頼してくれているということを実感させてもらったのでありがたく大西洋に進軍。それと同時に見方によっては明確なフランス侵攻に見えなくも無いピカルディーとブルゴーニュへ進軍しイタリア陸軍の楔を消失させる。

結果としてイタリアは完全に追い出され挙句弱体化する。そのため同盟国のオーストリアに滅亡に追い込まれる羽目になる。イギリスはフランスから感謝をされた後、海軍を引き上げ陸軍を旧ドイツ領へ移動させると宣言しつつブレスト・パリを完全占領。そこへミュンヘンをロシアが攻め落としたためフランス軍も弱体化が進み滅亡へのカウントダウンが始まる。

この時点でロシアが11拠点。イギリスが8拠点。オーストリア・トルコが7拠点。フランスが2拠点。イタリアが1拠点。

オーストリアとトルコが協調してもロシアを抑えることが出来ずイギリスとロシアが争ってもまったくメリットが生じない状態が発生。ロシアはこのまま進めれば確定でオーストリアを併呑していくのが見えておりイギリス・トルコが追いかけるには時間がかかるという考えから6年目(12ターン)にしてゲーム終了ということになる。


というわけで結果は2位で終わりました。使いやすいイギリスを使って2位というのは妥当なのか微妙なのかは判断に迷いそうなところですがどちらにしろ面白く出来ました。また次の機会があればまたプレイしたいものです。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索