転機

2005年4月9日
今週はかなり精神的にも肉体的にも参っていました。
仕事がきつくて上司もきついというのは相変わらずなんですが
そんななか営業部リーダーより担当変更の可能性を提示されました。

今の上司から離れて同営業部のこれまでとまったく違う
民間会社担当の先輩と動き一人立ちするか。
現上司とそのまま仕事をするのか。

仕事を辞めても良いと考えていた自分にとって
現上司の元で精神的に参っていることを会社が理解してくれていたことで
充分救いがある気がしましたし
会社にとって自分が必要とされているということも実感できたので
もうしばらく営業をやってみようかと思っています。


その上で数日考えたのですが現上司の下であと1年仕事をしてみようと
決めました。
いままで5年近く部下をやってきましたが一人立ちできませんでした。
その責任が全て自分にあるとは思っていません。
上司は昔気質の職人型営業です。
後輩の教育は教えるのではなく盗み取れが基本の人です。
また職人にありがちなことに気まぐれであり自己中心的であり
自己の保身に神経質です。
出る目は叩く、むしろ二度と出させないくらい捻じ込む、そういうことを
平然とする人です。
私以外の部下がもたなくて辞めていったというのがよくわかります。

そんな中、私が残れたのは上司が定年を過ぎ会社に気勢をそがれた後の
部下であったからでしょう。
私にとっては運が良かったわけです。

会社は私に求めていることは一つは現上司の後を引き継ぎお客様をつなぎとめること、
または心機一転して先輩とつき一人立ちして新規開拓を行える、
最悪でも営業部内のお得意先を回れる万能補佐として機能させること、
と今回の提示で見て取れました。

そう考えたとき、自然と考えたのはこの5年です。
上司を相手として5年も頑張ってきました。あと1年頑張れば
上司を追い出し自分がようやく前面にでて出来る。
それなのに先輩と動くことにすればそれを無にして
やり直すことにもなりかねない。
営業職自体にむいているのか最終的な適正を見るのならそれでかまわないですが営業としてもう少し頑張りたいと思うのなら上司の元で頑張ろうとするのが良いのではないかと考えたわけです。

本心で言えばこれで真実使える営業になれるとは自分でも疑問はありますが
笑って上司を追い出せるように頑張ってみようかと思っています。
辛くても耐える、そう決めてみました。

と、このように考えてリーダーに報告したのですが実際のところは
会社の上層部へ話が進んでいるので人事は未定なんですがね。
でもまあ結果としてどうなろうと自分の結論は出しましたから
落ち着いています。
これで配置転換で先輩の下につくことになってもそのときはそのとき。
改めて適正を踏まえて行動するだけです。

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