《苦々しい試練/Bitter Ordeal》
2007年9月18日コメント (7)いつもの日々が《苦々しい試練/Bitter Ordeal》という話では
ありません(苦笑)
先日からデッキを作ろうと考えていたものの中に
《苦々しい試練/Bitter Ordeal》を使ったライブラリ破壊デッキという
コンセプトがありそれをどのように生かそうかといろいろと考えていました。
墓地ストームを稼ぐのに最適なものは何か?
1、《小悪疫/Smallpox(TSP)》
自分の土地とクリーチャー、相手の土地とクリーチャーでストーム4+1。
問題は期待値4でやるだけの価値があるかもという程度。
2、《大いなるガルガドン/Greater Gargadon(TSP)》
自分の土地・アーティファクト・土地を生贄にして発動させるから
それなりに期待値をもてると思うものの素で殴ったほうが早い気がする。
ライブラリ破壊を狙うにはこれだけでは厳しい。
3、プロジェクトX
既に違うデッキで完成形。《本質の管理人/Essence Warden(PLC)》が
いなくても、相手の墓地に《宮廷の軽騎兵/Court Hussar(DIS)》がいなくても
墓地ストームで、、、、、、ただのオーバーキルの気がする。
プロジェクトXは既に違う意味で完成しているので手を加える気はないし
使う気もしないですが、無限に繰り返すことで墓地ストームを増やすという
コンセプトはありかと思う。
そのように考えまずストームということであれば
《巣穴からの総出(TSP)》、ゴブリンストームを活用することを考えてみる。
しかしながら問題点が二つ。ゴブリンストームでは無限のストームが稼げない事、
さらにゴブリントークンを生贄にする手段が乏しいこと。
《早摘み/Early Harvest》があった9版環境なら《反復/Reiterate(TSP)》経由で
無限ストームはまだ容易だったものの今は簡単に無限ストーム・マナを許して
くれない環境。
また《スカークの探鉱者/Skirk Prospector(ONS)》のようなゴブリンを
マナ無しで生贄にしてつなげるものが存在しない。
(《ナントゥーコの鞘虫/Nantuko Husk》とかいますがそれは違うデッキに
なりますので却下)
でもトークンを大量発生させて生贄にするということ自体は
プロジェクトX以外に活路を見出そうとすると当然あり。
そんなわけで苗木を増産する方向でデッキを考えてみる。
第1案として考えたのがある意味基本の《倍増の季節/Doubling Season(RAV)》を
いれたファンガスデッキ。
ファンガスは《サリッドの発芽者/Thallid Germinator(TSP)》や
《死胞子のサリッド/Deathspore Thallid(TSP)》を使うことで苗木をいくらでも
消費できるのでありかと思い作ってみるものの見事に大失敗。
ただのビートダウンになってしまいなんとも歯がゆい出来栄えに。
《ヘイヴンウッドのセロン/Thelon of Havenwood(TSP)》が致命的だったとも。
というわけで気分を入れ替えて再構築。
そもそもコンボとしての瞬発力が無いのでそれを考える。
その結果思いついたのが《大量の芽吹き/Sprout Swarm》無限バイバック。
《倍増の季節》を3枚貼ればトークンが8体出るから無限という。
なんとも安直な方向性になったもののそれを生かすために
《倍増の季節》8枚体制ということで《エンチャント複製》も入れる。
その上、苗木を効果的に生贄にするため《ユートピアの菌類》と《菌類学者》を
採用する。
状況的にマナ加速とライフゲインは防御的デッキにはおいしいので。
そうやって完成したのが第2案の以下のもの。
デッキ名 苗木ストーム
(60)
4《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast》
4《低木林地/Brushland》
4《繁殖池/Breeding Pool(DIS)》
4《寺院の庭/Temple Garden(RAV)》
4《森/Forest》
2《宝石鉱山/Gemstone Mine(TSB)》
2《都市の樹、ヴィトゥ=ガジー(RAV)》
4《ユートピアの菌類/Utopia Mycon》
4《菌類学者/Mycologist(PLC)》
4《サリッドの殻住まい/Thallid Shell-Dweller(TSP)》
4《歩く書物/Walking Archive(DIS)》
4《逆説のもや/Paradox Haze(TSP)》
4《エンチャント複製/Copy Enchantment(RAV)》
4《倍増の季節/Doubling Season(RAV)》
2《調和/Harmonize(PLC)》
4《大量の芽吹き/Sprout Swarm》
2《苦々しい試練/Bitter Ordeal》
菌類3種がいてエンチャント複製を最大限に利用するので《逆説のもや》を
採用。アップキープが増えることで有効性が増す《歩く書物》でドロー補佐。
倍増の季節があれば場に出たカウンターも増えるし。
デッキの動き的には菌類出してカウンターを載せつつ
逆説のもやでアップキープを増やして加速させたり倍増の季節で倍化させたり。
どちらを複製してもメリットがあるのでこれは状況次第。
最終的には倍増×3で大量の芽吹き無限バイバックからユートピアの菌類で
色マナに変換するか菌類学者でライフに変換するか。
その上で《苦々しい試練》でライブラリを消し去るのもよし、状況次第では
全て《歩く書物》のカウンターにつぎ込んでライブラリアウトを狙うのもよし。
ちなみに《歩く書物》はアップキープの開始時にカードをカウンター分引くので
《逆説のもや》と相性がとてもよい。
相手に先に1枚引かせるけれどももやがあれば自分は2枚引けるし。
なかなか動かしていて面白いデッキが出来上がりました。
、、、まあ基本はカジュアル向けの接待デッキでもあるのですが
ネタバレ前なら意外と動かしていてイケル時もあります(笑)
殴る気力のまったく無い菌類ズを放置してくれると
大変な事態になったりするので。
白青コントロールとかトリコロールだと何とかなってしまったりもしますし。
ちなみにアップキープが増えているのでヘビーハンデスは要注意です。
もや2枚で手札無しの時に《拷問台》1枚で死ねます。3+3+3で9点。
まあ気持ちいいくらい即死できますのでこれはこれでいい方向で(苦笑)
一応自分的には満足して作れたので
アリーナ・FNMで最後の華を咲かせることができたら
幸いくらいに思っています(笑)
ありません(苦笑)
先日からデッキを作ろうと考えていたものの中に
《苦々しい試練/Bitter Ordeal》を使ったライブラリ破壊デッキという
コンセプトがありそれをどのように生かそうかといろいろと考えていました。
墓地ストームを稼ぐのに最適なものは何か?
1、《小悪疫/Smallpox(TSP)》
自分の土地とクリーチャー、相手の土地とクリーチャーでストーム4+1。
問題は期待値4でやるだけの価値があるかもという程度。
2、《大いなるガルガドン/Greater Gargadon(TSP)》
自分の土地・アーティファクト・土地を生贄にして発動させるから
それなりに期待値をもてると思うものの素で殴ったほうが早い気がする。
ライブラリ破壊を狙うにはこれだけでは厳しい。
3、プロジェクトX
既に違うデッキで完成形。《本質の管理人/Essence Warden(PLC)》が
いなくても、相手の墓地に《宮廷の軽騎兵/Court Hussar(DIS)》がいなくても
墓地ストームで、、、、、、ただのオーバーキルの気がする。
プロジェクトXは既に違う意味で完成しているので手を加える気はないし
使う気もしないですが、無限に繰り返すことで墓地ストームを増やすという
コンセプトはありかと思う。
そのように考えまずストームということであれば
《巣穴からの総出(TSP)》、ゴブリンストームを活用することを考えてみる。
しかしながら問題点が二つ。ゴブリンストームでは無限のストームが稼げない事、
さらにゴブリントークンを生贄にする手段が乏しいこと。
《早摘み/Early Harvest》があった9版環境なら《反復/Reiterate(TSP)》経由で
無限ストームはまだ容易だったものの今は簡単に無限ストーム・マナを許して
くれない環境。
また《スカークの探鉱者/Skirk Prospector(ONS)》のようなゴブリンを
マナ無しで生贄にしてつなげるものが存在しない。
(《ナントゥーコの鞘虫/Nantuko Husk》とかいますがそれは違うデッキに
なりますので却下)
でもトークンを大量発生させて生贄にするということ自体は
プロジェクトX以外に活路を見出そうとすると当然あり。
そんなわけで苗木を増産する方向でデッキを考えてみる。
第1案として考えたのがある意味基本の《倍増の季節/Doubling Season(RAV)》を
いれたファンガスデッキ。
ファンガスは《サリッドの発芽者/Thallid Germinator(TSP)》や
《死胞子のサリッド/Deathspore Thallid(TSP)》を使うことで苗木をいくらでも
消費できるのでありかと思い作ってみるものの見事に大失敗。
ただのビートダウンになってしまいなんとも歯がゆい出来栄えに。
《ヘイヴンウッドのセロン/Thelon of Havenwood(TSP)》が致命的だったとも。
というわけで気分を入れ替えて再構築。
そもそもコンボとしての瞬発力が無いのでそれを考える。
その結果思いついたのが《大量の芽吹き/Sprout Swarm》無限バイバック。
《倍増の季節》を3枚貼ればトークンが8体出るから無限という。
なんとも安直な方向性になったもののそれを生かすために
《倍増の季節》8枚体制ということで《エンチャント複製》も入れる。
その上、苗木を効果的に生贄にするため《ユートピアの菌類》と《菌類学者》を
採用する。
状況的にマナ加速とライフゲインは防御的デッキにはおいしいので。
そうやって完成したのが第2案の以下のもの。
デッキ名 苗木ストーム
(60)
4《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast》
4《低木林地/Brushland》
4《繁殖池/Breeding Pool(DIS)》
4《寺院の庭/Temple Garden(RAV)》
4《森/Forest》
2《宝石鉱山/Gemstone Mine(TSB)》
2《都市の樹、ヴィトゥ=ガジー(RAV)》
4《ユートピアの菌類/Utopia Mycon》
4《菌類学者/Mycologist(PLC)》
4《サリッドの殻住まい/Thallid Shell-Dweller(TSP)》
4《歩く書物/Walking Archive(DIS)》
4《逆説のもや/Paradox Haze(TSP)》
4《エンチャント複製/Copy Enchantment(RAV)》
4《倍増の季節/Doubling Season(RAV)》
2《調和/Harmonize(PLC)》
4《大量の芽吹き/Sprout Swarm》
2《苦々しい試練/Bitter Ordeal》
菌類3種がいてエンチャント複製を最大限に利用するので《逆説のもや》を
採用。アップキープが増えることで有効性が増す《歩く書物》でドロー補佐。
倍増の季節があれば場に出たカウンターも増えるし。
デッキの動き的には菌類出してカウンターを載せつつ
逆説のもやでアップキープを増やして加速させたり倍増の季節で倍化させたり。
どちらを複製してもメリットがあるのでこれは状況次第。
最終的には倍増×3で大量の芽吹き無限バイバックからユートピアの菌類で
色マナに変換するか菌類学者でライフに変換するか。
その上で《苦々しい試練》でライブラリを消し去るのもよし、状況次第では
全て《歩く書物》のカウンターにつぎ込んでライブラリアウトを狙うのもよし。
ちなみに《歩く書物》はアップキープの開始時にカードをカウンター分引くので
《逆説のもや》と相性がとてもよい。
相手に先に1枚引かせるけれどももやがあれば自分は2枚引けるし。
なかなか動かしていて面白いデッキが出来上がりました。
、、、まあ基本はカジュアル向けの接待デッキでもあるのですが
ネタバレ前なら意外と動かしていてイケル時もあります(笑)
殴る気力のまったく無い菌類ズを放置してくれると
大変な事態になったりするので。
白青コントロールとかトリコロールだと何とかなってしまったりもしますし。
ちなみにアップキープが増えているのでヘビーハンデスは要注意です。
もや2枚で手札無しの時に《拷問台》1枚で死ねます。3+3+3で9点。
まあ気持ちいいくらい即死できますのでこれはこれでいい方向で(苦笑)
一応自分的には満足して作れたので
アリーナ・FNMで最後の華を咲かせることができたら
幸いくらいに思っています(笑)
コメント
試練使うと色が面倒な事になっちゃいますけど、試練とCantorがシングルシンボルなので一応許容範囲内ではあるかと。
《熱足ナメクジ》は?
クリーチャーを生け贄にするだけで、赤マナが出ますけど・・・
ただ、コイツ自体が5マナという重さ;
.
・熱足ナメクジ
あああ、すっかり見落としていました。
把握しているつもりで見落としていたのはちょっと凹みます(苦笑)
教えて下さってありがとうございます。
改めて別バージョンを考えてみます。
とりあえず第2案は倍増の季節が使いたかったという事で(苦笑)
倍増の季節二枚と、ユートピアの菌類で無限トークンできますよ?
倍増の季節2枚とユートピアの菌類で無限トークンというのは
どのような状態で成立するのか教えてください。
倍増の季節2枚でカウンターが通常1つが4つ乗るところまでは
当然のことですが無限になるところが私にはわかりません。
お手数ですが教えていただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。
トークン4がでる。
トークン4と《ユートピアの菌類/Utopia Mycon》をタップして《大量の芽吹き/Sprout Swarm》を使う。
トークン4がでる。
トークン4と既にタップしてるトークンを一つ生贄に捧げて、《大量の芽吹き/Sprout Swarm》を使う。
以下略。
と、こういうことではないかと?
自分の勉強不足でした。参考にして次回頑張ってみます。