9月19日(金)、仕事の入稿状況だけが気がかりで会社に出るもののお客様の所に
行って1時間近く雑談した結果そんな可能性は万に一つも無いと確信し
朝のうち上司に出した半休申請+土曜有給を使用して日本選手権の会場に向かう。

会場に着いたのは14時50分くらい。
ちょうど本戦はローウィンドラフト3パック目ピック中ぐらい。

ためらうことなくDarrell Riche(ダレル・リッチ)のところに向かうが休憩中。
15時には戻るというのでしばらく休憩しつつ回りを見渡して思ったことは
今回の会場はかなり妙というか港のホールだけあってある意味面白い。
だけど台風が来ている時期で考えると港の先端で思いっきり雨風を
受けるポイントというのは不味そうな感じが。
まあ建物が壊れるとかありえないけど連日の参加は大変そうだと思ったり。
あと床の板と板の隙間にカードが落ちたら再起不能かなと思ったり。
ドラフトのピック後に落としたら取り返しがつきませんとコールもされていたし。
、、、後で聞いたところによると実際に《否定の契約》を落とした人がいて
紐にセロテープで事なきを得たとか、、、。


ピックも終わり構築も終わった人が出た15時半近く絵師さんが戻り
早速サインをいただく。
まとめて全てをというわけには行かないと思いとりあえず20枚近く。
それからアーティストプルーフを2枚とプルーフではないファイルに
詰まっていたフォイルを1枚抜き取りサインをいただく。

その上で拙い英語を使用してプルーフの裏にイラストを書いてくださいと頼む。
すると電卓を叩いて金額を提示される。1,100円とありちょっと考え込む。
プルーフ2枚と販促用らしきフォイルカード1枚にさらにイラスト×2で
安くても1,500+2,200かと考えたらなんだか興ざめしてしまうなと思う。
それでもプルーフに書いてもらうのはお願いしたいと思ったので頼むと
書いてもらうが1枚のみ。なんだかなあと思いつつ金額を払おうと考えるが
素のプルーフ代金がわからない。
とりあえず2,000円出してみると100円は良いよと1,000円で。

いまいち金額設定がわからない。

そのあと立てかけてあった案内を見てある程度理解。
プルーフ等は適価。
サインのみだと適価のみでスペシャルスケッチはさらに追加料金有。
適価かい、という内心ツッコミ。

全然人がいないので空いていた中、2回目。またサインカード30枚近くと
先ほどのプルーフを見せてスペシャルスケッチを依頼。
原画コピーのプリントも1枚買うがスペシャルスケッチで料金を取っているのなら
不要だった。好意で書いてもらえるのではなく代金を取っているのならば
無駄だった。
普段ならプルーフの売り上げが絵師の利益に直結するならプリントの購入は
必然と思っていたけどこれだと落胆するしかない。
プリントにもサインをお願いしたが申し訳ないくらい小さい文字で書かれて凹む。

さらに最初のプルーフが《コルフェノールの計画》、
次が《カメレオンの巨像》で表と同じ絵をお願いしたはずが両方とも
同じ絵を描いてくれたのでかなり落胆。
《コルフェノールの計画》の目だけではなく全体だと最初信じたのが
馬鹿馬鹿しくなる。

誰も並んでいない状態になっていて、それでいて手持ちがあと30枚くらい。
さすがに重複の重複になるかと思って出さないでいたものの空いたままでいるなら
書いてもらおうとまた行って見る。さすがにラストサインプリーズとか言って。

それで書き終わったところでプルーフのファイルにぎっしり入れられていた
販促用と思われるフォイルカードを1枚買えないかと改めて言ってみる。


まあ改めて言ってしまうとここで指しているフォイルカードは
《Fruitcake Elemental》だったりするわけです。

この日まで私はこのカードの意味を知りませんでした。
ファイルに入っている数から見ても販促用のフォイルカードの一つで
どこかで配ったものだろうと。
過去のサイン会でもプレリカードが同様に入っていたこともありましたから。
Happy Holidays 2006とか如何にもそんな配布用という感じだなと
思ってました。

だから最初にプルーフ2枚とこのカードをファイルから引き出してサインを貰い
プルーフ1枚にイラストを描いてもらった後で結果として1,000円しか
支払っていなかったけれど高いカードとは思ってもいなかったです。

サインを貰った後で同様の人のコレクションを眺めたときに
9ポケットの《カメレオンの巨像》のフォイルの真ん中が
《Fruitcake Elemental》になっていたり
ファイルに書かれた《Fruitcake Elemental》を見て凄いねといいつつも
なぜに《Fruitcake Elemental》なんだと首をかしげていました。

その上で選手権に参加しているせるぷ~さんをたまたま見つけ話を聞いてみると
社内で配られたカードであり前回のGPで持っている人がなぜ持っているのかと
聞かれるくらいのものであると聞いて改めて驚愕。


多分、最初のプルーフ購入のどさくさにまぎれてしまったというのが
正しいのだけれどもなんということをしでかしたのかと反省。


これらのことを踏まえた上で改めて最後聞いてみたのですが
電卓を叩いて提示されたのが4,400円。


、、、最初のことは無かったことにしておこうと思いました(苦笑)

身振りを踏まえてこれは高いと示すものの随分と安いほうだよといわれたらしい。
断って握手してお礼言って会場を引き上げる。



その後、18時過ぎに津田沼着。
QMAを数回プレイしてからオーガでHさんとウィンストン。
そして先ほどの《Fruitcake Elemental》をプレゼントする。
喜んでもらえたのは何より。
まあ無知ゆえに手違いで手に入れたようなものだったから惜しくはない(苦笑)


それにしてもファイルに詰まっているから大量に配ったものと考えていたけれど
社内的には安くて余るけれど外に流通していないから相場は高くて
またそれを見た人が高いものと認識しているから誰も手を出さなくて
さらに残っていたのではないかという意見をいただいたのは実に説得力があった。

我ながら無知であるのは怖いことだと思いました(苦笑)


9月20日(土)はLMC蘇我に参加するためGLOBOへ。
デッキはいろいろ考えた結果参加者を見てから決めようと思い行くと25人。
比較的普通のデッキでいいかと思い前述の蟲の収穫デッキを使用したものの
これは失敗だったとあとあと骨身にしみる。


1回戦目 羽軸シュート
1本目は墓地に落としたヘルカイトを素でリアニメイトして《羽軸トゲ》を除去。
2本目はカメレオンの巨像を倒すための素のリアニメイトを対応して
《フェアリーの忌み者》で終了。
3本目は2ターン目《献身のドルイド》3ターン目《羽軸トゲ》手札に
《消耗の儀式》有という最速を決められ終了。

コンボデッキは好きだがここまで安直で苦労しないデッキはだいっきらいだ(笑)

2回戦目 クイックトースト
1本目はカウンターを警戒してリアニメイトしないで
回顧スペルの《蟲の収穫》を連打。
2本目はカウンターを警戒しつつマナアウトを狙って《心の傷跡》を自爆。
ここからやりたい放題になりほぼ終了。


3回戦目 《コルフェノールの計画》入りコントロール
デッキ自体は私も好きなものだが1&2本目とも特に妨害されず動いて投了される。


4回戦目 赤緑ビッグマナ
デュエル前にキメ台詞を言われてしまった。「さすがに勝てないよ~」と。
1本目は相手がダブルマリガンで土地1枚で停止したので終了。
2本目は赤除去満載のビッグマナらしく圧倒される。
ダブルマリガンしているのである意味頼みの《バザールの大魔術師》は
出た瞬間焼かれる。《溺れさせる者の信徒》は出るものの土地がそろわない。
それでもあと1マナ到達して5マナあれば《心の傷跡》を打てば
ひっくり返せただろうがそれまで。
3本目は相手のブン回りの極致を見せ付けられる。
ダブルマリガンして掘りすすめる《バザールの大魔術師》を手札に入れるが
出せば即《雪崩し》。相手は2ターン目に不屈の自然。3ターン目にカメコロ。
4ターン目ガラクで土地を起こして《炎渦竜巻》。
5ターン目《炎渦竜巻》打って攻撃。
6ターン目ガラク能力オーバーランでカメコロ起動で14点。

終わったあとに相性が完全に有利なのに
安直に「勝てないよ~」とか言わないでくれと軽く説教しておきました(苦笑)
なんというか戦ってみたら相性は圧倒的でした、という
考えていないことを露呈されるとなんだかむなしくなります。


5回戦目 緑黒エルフ
なぜか9点の人と当たったので即トス。勝って示す意地も無ければ意味もない。
デュエルが出来れば言うことが無いので戦ってみると見事な2タテ。

なんというか往年のナルコブリッジとか発掘デッキではないから
マリガンが致命的に痛い。
そのくせ墓地破壊がサイドインする世界でこのデッキは完全な選択ミスでした。
もっとも《戦慄の復活》と《黄泉からの橋》《ナルコメーバ》無くして
デッキにはならないのでこの辺が引き際というか解体まっしぐらですね。
公式で1回使えただけマシということで。



終了後、ドラフトに参加。何とか8ドラが成立する。
初手通常なら《幽体の行列》のつもりだけど取りきりなので
《難問の鎮め屋》を取る。別にここは使えれば上々だし。
2手目はKさんのパックから《種かごの魔女》を貰う。
3手目に《バリーノックの群勢》。
白いパックを下に渡していたつもりだから内心御免と思いつつ。
4手目に《ボガートの突撃隊》を取り
5手目《泥騒ぎの略奪者》?となったあたりで方向が変り始め
決定的にしたのが6手目《怒りの反射》。
完全に緑赤タッチ白(種かごの魔女)を目指す。

2パック目《アッシェンムーアの抉り出し》からスタート、、、、のはず。
下から《火の力》をいただいたりぼろ布食いの二人組をとったりしたはず。

3パック目《傷痕の神性/Deity of Scars》を取るスタート。
1枚目の《バリーノックのわな師》は流して
《悲しげなセルキー》を取ったと思うが
2枚目の《バリーノックのわな師》を流せず取り結局タッチ白で入れたのなら
1枚目も当然の要に取るべきだった。この点失敗。
以降、絶対と言えるほどのものはない代わりに普通にカードを取れて
デッキ完成となる。


1回戦目は白タッチ赤(《山背骨の発動》らしい)。
1本目はこちらのブン回りに近い。
2ターン目《煤の焚きつけ屋》を《今わの際》で対処されたのは
ちょっと痛かったが3ターン目《ボガートの突撃隊》4ターン目《怨馬》
5ターン目平地を置いて《種かごの魔女》はかなり酷い。
結局魔女の活躍でそのまま押し切る。
2本目ははっきり覚えていないが《種かごの魔女》と《怒りの反射》が
ゲームを終わらせたような。

《怒りの反射》は赤単だと意味が薄いけれど緑のクリーチャーが
対応するとゲームが終わる。


2回戦目は赤緑のM君。
1本目は《血印の導師》、《ボガートの突撃隊》からスタート。
先制攻撃を武器に突き進み《怨馬》も加わり攻撃が加速するが
《災難の大神》が出てくる。
《怨馬》と相打ちさせることを選んだが本体に6点入れれば残り3。
より早く削りきれたかも知れないとも後々考えたが
6マナ到達すれば《怒りの反射》でより優位に終わると思い
相打ちを選んだことを後悔しない。
この6マナに意外なほど到達できず《高層のアウフ》を並べて隙を作らず
ぼろ布食いの二人組が森渡りを生かして削りに行く。
6マナに到達し《怒りの反射》で相手ライフをほぼ削ったところで
返しのフルアタックを受ける。
《飢えたスプリガン》に《怪物化》×4(汁婆の共謀が×2で)が入り
20/20トランプルが突っ込んでくるが残りライフは20あり
他のクリーチャーを全て受け止めて突破させず
さらに《ボガートの突撃隊》でスプリガンを止めたので先制萎縮で17/17にして
受けるから本体14点。相手投了。

2本目は最初《ボガートの突撃隊》が攻撃してライフを削り場が固まると
ぼろ布食いの二人組が森渡りで削り最後は《種かごの魔女》で
森渡りを得たぼろ布食いの二人組が大きくなって終了。

前回の借りをこっそり返す(苦笑)


3回戦目は下の白単と当たりとりあえずID。でもデュエルをすると見事に2タテ。
流したもの以前に2本目はライブラリの中の全ての土地を引ききるという
虚構に恵まれ笑って終了する。これは何をやっても勝てない。
むしろ、まだだ、まだいける、とか思いながらよくデュエルできた、、、(苦笑)


終了後、高速で4ドラ。
初手《幽体の行列》から2手目《絹縛りのフェアリー》
3手目《ミストメドウの魔女》と白青の方向性で考えて進めるものの
白青が完全フリーとなり取り放題。
2パック目でまた白青なパックを引いて《占いの達人》から取るが流れは変らず
取りまくり。でも《鎧をまとった上昇》で白単もしくはタッチ青でいいと
考え始め2枚目となる《幽体の行列》でもう白単でいいやと考える。
3パック目で《損ない》は仕方ないとして
《バリーノックのわな師》が出ていないのは痛いなあと思いつつ強化。
《攻撃の波》を強く感じるデッキとなる。

1戦目赤黒相手に3&4ターン目《幽体の行列》をぶつける。さすがにこれは非道い。
2本目は《火の力》が相手萎縮につき打ち落とされていくが相手の土地事故に
助けられ終了。

2戦目赤青のKさんとあたり1本目《幽体の行列》&《縫い合わせの精霊》での
飛行攻撃にさらに《攻撃の波》で連続突撃をかけて追い込んだと思っていたら
《憤怒焚きの巨人》で壊滅。
2本目は取り返して3本目。
相変わらず《幽体の行列》で攻撃をかけていくが後一歩届かない。
ジリ貧になるなか攻撃を無理やり通し2枚目の《幽体の行列》でなんとかつなぎ
《純視のメロウ》で1枚土地を削ったおかげで《たなびく純白》に到達。
タップさせてぴったり削りきることに成功する。

運良く《沈んだ廃墟/Sunken Ruins》フォイル獲得。
渡す先も確定済みかな(苦笑)


9月21日(日)、何か遊ぶなら日本選手権の会場に行ってという話なので辞退。
疲れを癒すためにひたすら寝る、起きるの繰り返しを行う。

前日の夜に邪悪魔法使いの終了後のお手伝いの連絡を受けていたのですが
ちゃんと理解はしましたが結構疲れで一杯一杯で何度となく確認していたのは
仕方なかったかと(苦笑)
目の前の電話がなった事に気がついていませんでしたからねえ。
その辺も考えると日曜に出かけるのは無理でした(苦笑)


起きたときにパソコンに向かいMADを見たりしていたのですが
日本選手権の結果も気になってカバレッジを見たりしていました。

先日のLMCで仙波さんがベスト8に入ったと会場で拍手が起きていましたから
気になって見てみると準々決勝敗退。、、、お疲れ様でした。
最後、ついてなかったなあとカバレッジを読んで残念に思いました。

先日会ったせるぷ~さんの結果も気になったので調べて見ると
賞金圏内にはあと少し及んでいなかった。、、、お疲れ様でした。




日曜日には本の整理とスタンダードの不要カードを整理して
古本屋&ホビステに行こうと考えていたのですがパソコンの未整理フォルダを
整理し始めてしまったのが運のつきというか。気がついたら16時50分。
コードギアスを見ながら昼食兼夕食を食べようとうどんをゆでるが
コードギアスと親の帰宅に気を取られたせいかゆでるのに失敗。
というかゆでるだけなのに何を失敗しているんだとちょっと凹む。
不味いうどんに凹むのでラーメンでも作ろうと取り掛かり食べて終了。

録画したコードギアスを見直しておいおいと突っ込みを入れつつ最終回に期待。

整理の続きを完了させてあらためてリフレッシュをすると気がつくと20時。
既に出かけるとかそんな時間ではないので日記を書くことにする。


休んだけど休んでいないような日曜日になってしまいました。

でもまあ明日出ればまた休みだし。そう考えて切り替えることにします。
23日はタイムスパイラルのスタンダードラストのつもりですし。

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