FNM（霊気紛争ドラフト6回目）

秋葉原マジッカーズにてドラフト。
６人卓。なお他に６人卓×２。本日も盛況。
８と１０にしないのですかと誰かが店員さんに聞いていて
そうすると遅刻者を入れることが出来なくなるからと
答えているのを聞いた。
とりあえず遅れても入れる可能性があるのはありがたい。

、、、8じゃなきゃいや、という人は来ないほうが良い。
個人的には少なくてもドラフトできるだけでありがたい。



１パック目初手、金属ミミック。
無色２マナ変形ロード。デッキに入るので取る。
他の候補は、、、そういえば果敢な爆破があった。

２手目、巻きつき蛇。
レアにグレムリン解放がありぬけているのはアンコモン。
、、、あとで致命的な一押しと判明。

レアも充分強いとは思うけれど初手との兼ね合いから
蛇をピック。２手目から黒緑で２色決めるようなものだけど
カードパワー的には高いから充分と思う。
、、、が、蛇は存在しないものと思うべきだった。

３手目、尖塔の巡回員。
いきなり緑がかけらもなくなった。
候補は白青の巡回員か赤黒の速接会の技師。
緑黒をなかったものとして色変更を求められて白青ピック。
今になって思うとまだ赤黒のほうが色変更と
蛇へのつなぎがあったと思う。

まあピック中はそう簡単にお手軽緑はやらせてくれないかと
諦めが入ったからいきなり白青とって
方向性変更を模索し始めたともいう。

４手目、急降下飛空士。
白からの紛争デッキにでも行こうか。

５手目、光に目が眩む。
白確定のつもりでピック。

以降は白確定でピックしつつ余りで流れてきた黒の夜市の飛空士や
湿原の運び屋、鉄覆いの革命家をピック。
流れで取っているから色はともかくデッキの方向性が迷走してる。


２パック目初手、上級建設官、スラム。
罪の自覚の点数が数段アップ。

２手目、僧帽地帯からの援軍。
緑の紛争レアが流れてきてまだここから白緑に行けるかもと
可能性を求める。

３手目、僧帽地帯のドルイド。
緑に入れるかもと期待してピック。

４手目、罪の自覚。
紛争出来るカードは重要。

５手目、秘密の備蓄品。
白黒紛争のパーツというべきカード。
、、、、、緑はどこ行った？

以降は２枚目の罪の自覚がなんとか戻ってきたのでピック。
緑は急激に何もなくなるので
結局ダブルシンボルを入れられなくなり構築外へ。


３パック目初手、製造機構。
弱くはないがエネルギーが増えない・使えないデッキでは
そこまで強くなかった。
まあ４マナドラゴンの血と思えばいいかな。

以降ピック順は忘れたものの
なぜか４手目に逆毛ハイドラが流れてきて
緑流れてなかっただけかと一瞬思うが
終わってみると６人中３人緑なのでなぜ流れたかよくわからない。


（４０）
９平地
８沼

増強自動機械
金属ミミック
精緻会の改革派
透彫虫の群棲
上級建設官、スラム
砦の執行官
路地の絞殺者
不法仲買人
強気な回収者
夜市の飛空士
急降下飛空士
鉄覆いの革命家
たなびき織りの天使
湿原の運び屋
秘密の備蓄品
２罪の自覚
智恵ある帰還
万能溶剤
光に目が眩む
特権剥奪
活力の奔出
製造機構


１回戦目　青赤　××
１本目は金属ミミックからの霊気体で
４マナ3/3飛行な夜市の飛空士によるビート。
即席で６マナ出しの湿原の運び屋、
たなびき織りの天使によるビートで残り４。
鉄覆いの革命家の２点ルーズであと２点まで削るものの
その２点が遠い。
つむじ風製造機で毎ターンブロッカーを用意されつつ
ひたすら攻め続けるものの耐えられて逆転される。
追加クロックが出せなかったのが悔やまれる。

２本目は４ターン目に即席からの風友会の強襲者で
主導権を握られる。
即席を活かされて異端の飛行機械職人や
怒れる巨人を展開されると対応できなければ勝ち目がない。


終了後に感想等意見交換。

万能溶剤を取れてると赤青の即席による展開が加速されるから
取るべきだった、とか
赤黒で作ろうとしていたら赤青がダダ流れしていた。
異端の飛行機械職人が一周して戻ってきたので色変更とか。
でも青は卓内３人いるので即席を意識して取っているか否かで
構築が全く異なっているということの再確認。
２手目にグレムリン解放から赤に入っても良かったのでは？
という意見もあり。



２回戦目　青緑白　×○○
１本目はダブルマリガンからの一方的な展開で残り２まで
攻められるものの水際で耐える。
、、、というか相手の経験値不足で生き延びてしまう。
水際というか耐えれそうに見えてフルアタックで負けてる。

そんな中、飛行が２体になって
１体にたかり猫猿のカウンター乗せると１体が通って負け。
、、、５ターン以上気がつかない相手に気持ち泣ける。

２本目は白黒らしさというかぐだらせる展開に引きずり込む。
ようやくというかスラム＋罪の自覚＋秘密の備蓄品で
アドバンテージを稼ぎまくり
残りライフを鉄覆いの革命家を引き当ててルーズで勝ち。

３本目は残り時間５分から
ミミックからのドワーフ指定で砦の執行官はカウンターされるものの
本命のスラムが出て罪の自覚でドロー加速。
あとは詰まり気味の相手を物量で勝ち。



３回戦目　白青緑　×○×
１本目は結果的に見ればマリガン後の占術で下に送り込んだ
万能溶剤のせいで負け。

相手の展開が鈍い中、路地の絞殺者、急降下飛空士で攻める。
相手に鉄装破壊車・暁羽の鷲と出てくるものの光に目が眩むで
止めて残りライフ２まで攻める。
手札に鉄覆いの革命家があるからアーティファクトがあれば
勝てると思うものの一番軽い万能溶剤を下に送り込んでいるから
限りなく可能性が低かった。
そうこうしているうちに鉄装破壊車と造命物騎兵で押し負ける。


２本目はミミックからの霊気体強化の流れで夜市の飛空士が
強化されつつ急降下飛空士と飛行ビート、
光に目が眩むと特権剥奪で止めて鉄覆いの革命家でルーズして勝ち。


３本目は展開が鈍いところを鉄装破壊車でビートされる。
マナが伸びないところを増強自動機械＋罪の自覚で凌いでいたら
増強自動機械を除去されてきつくなる。
ミミック＋罪の自覚にうたれた捕食は活力の奔出で耐えるものの
次ターンの弱者狩りは防げずさらに大きくなった鉄装破壊車を
止めきれず鉄装破壊車と造命物騎兵ビートにジャイグロで負け。



総括。１－２。負け越し。
でもいろいろと得るべき点は多かった。

スラム＋罪の自覚はただ強のドローエンジンと化したけど
レアなので引けたら強いよね、位。

秘密の備蓄品＋罪の自覚は動き始めると
毎ターントークンでるのであっという間に数の暴力化。
でもこれだけだとだめなことが多いので他の
フィニッシュがほしい。
カラデシュの奥の手とか特に。

紛争と方向性が違うと思っていた鉄覆いの革命家が
何回かフィニッシャーになっていたのが面白かったが
重いし方向性について疑問に感じそうな一幕もあって。

湿原の運び屋は弱いとは思わないけれど
そこまで強くもないかなと。

青赤の即席は強いと思う。
青の砦の発明者と風友会の強襲者、
赤の怒れる巨人と青赤の異端の飛行機械職人が
最速３ターン目に出てくるとさすがに強いと思う。

湿原の運び屋は頑張って４ターン目。
そこで出ればまだ強いとは思うものの
対処も出来るマナ域だし圧倒的に強いという感じがしないのと
即席をやりやすい色ではないという点が問題かも。


ピック時に黒の除去から取ってデッキを作っていくので
あるならばまだ機体とかにも対処しやすいけれど
２色目に構えて取るにはちょっと黒弱い。

白の除去が２枚のエンチャントでしかなかったことも
機体への対応不足を物語っていたけれど
白黒の方向性自体がぐだらせるなので
ぐだらせた上でいかに勝つかの方法を模索しておかないと
２戦目みたいに時間がかかるだけになってしまう。


弱いとは思わないし戦い方次第で洗練出来そうにも思えるので
研究してみたいですね。



、、、それにしてもこのところ緑使えないな。
たまには緑を使ってみたいのだけれども
競争率高すぎて出来なさすぎ。
青も最近競争率高い気がしてあまりできていない。
他の色も面白いから文句はないけどやってみたいですね（苦笑）